
カリモク家具の資産価値は、「国産トップクラスのブランド力」「中古需要の厚さ」「シリーズごとの指名買い」の3点で、国産メーカーの中ではかなり優秀な部類に入ります。当店でもカリモク家具は買取実績も多くとても人気なメーカーになります。

カリモクが資産になりやすい理由

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国産を代表する高級木製家具ブランドとしての認知が高く、買取専門店側が「高価買取ブランド」として明示的に強化しているため、中古出口が安定しています。
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「カリモク60」「ドマーニ」「THE FIRST」「ルスティック」「チターノ」など、シリーズ名で指名買いされるラインが複数あり、モデルが特定できれば査定が出しやすい構造です。
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新品価格が比較的高く、かつ「丈夫で長持ち」という評判が浸透しているため、「新品は高いから状態の良い中古を狙う」という需要が継続的に存在します。
中古相場から見える「資産性」

買取店の掲載情報から見ると、ざっくり次のようなレンジで評価されています。
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家具全体の買取相場
「カリモク家具の買取相場は5,000〜50,000円前後」とする業者があり、アイテム・状態・シリーズによってかなり幅があります。 -
ソファ
一般的なソファで〜50,000円前後、人気高いZU46やZU49シリーズ、ZT73、本革モデルなどは高額査定になりやすいとされています。 -
チェア
買取相場は1〜13万円前後。THE FIRSTなどリクライニングチェア+オットマン、本革・人気デザインは特に高値が付きやすいと明示されています。 -
テーブル・テレビボードなど
テーブルは6,000〜25,000円前後、テレビボードは5,000〜15,000円前後で、無垢材・モダンデザイン・人気型番(例:QT4326MK)はプラス評価。
新品価格と比較すると、モデルにもよりますが「状態良好な人気シリーズ」であれば定価の数〜数十%程度が現実的なレンジで、国産木工系としては比較的資産性が高い位置づけです。
シリーズ別に見た資産価値

特に中古市場で指名されやすいのは以下のラインです。
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カリモク60
Kチェア、ロビーチェア、カリモク60ベッドフレームなどは「時代を超えて愛されるデザイン」として中古需要が非常に高く、高価買取シリーズと明示されています。 -
domani(ドマーニ)
カリモクの最高峰ラインで、ソファ、キャビネット、飾り棚、ダイニングセットなどは状態が良ければ「高価格で売れることもある」とされています。 -
THE FIRST
パーソナルチェア+オットマンのシリーズで、査定ポイントとして「特に人気が高く高額査定の対象」と明記されています。 -
ルスティック/チターノ/New Standard など
廃番のルスティックも「まだまだ需要がある」とされており、現行・終了問わずシリーズ名で評価される土壌があります。
こうした「シリーズ名で売れる」構造は、資産価値を考えるうえで非常に重要な要素です。
資産価値を左右するポイント

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年数と状態
多くの買取店が「購入10年以内」を高価買取の目安としており、実際に10年以上経過した家具はカリモクであっても価格が付かないケースが多いとされています。 -
真贋と型番の特定
ラベル・型番・シリーズ名が確認できる個体ほど査定がスムーズであり、人気モデルならそれだけで評価が底上げされます。 -
デザインの現代性
同じカリモクでも、現行ラインや現代的デザイン(キトノなど)は需要が高く、古い量産ラインの大型食器棚などは「引き取り困難」との記載もあり、資産性には明確な差があります。
まとめ:国産家具としての「堅実な資産」

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カリモクは、国産木製家具としてはトップクラスに中古の出口が整っており、「人気シリーズを10年以内・良好な状態で手放す」前提なら、一定の資産価値を期待しやすいブランドです。
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一方で、ノンブランドの高級輸入家具に比べれば買い手が付きやすい反面、「どのシリーズ・どのデザインか」「状態・経年」がシビアに査定に反映されるため、購入時からモデル選びとコンディション管理を意識しておくと、資産としてのパフォーマンスを引き出しやすくなります。