COLUMN家具に関するコラム

日本の住環境にも合わせやすい上質なダイニングテーブルメーカー3選!

ブランド、店長日記

高級家具メーカーのダイニングテーブルで、日本の住環境にも合わせやすく、デザイン性と品質のバランスがよいものとしては、Poliform(ポリフォーム)、B&B Italia(ビー・アンド・ビー・イタリア)、Cassina(カッシーナ)の3ブランドが特におすすめです。
いずれも世界的なハイエンド市場で評価が高く、素材・仕上げのバリエーションも豊富なので、モダンからラグジュアリー寄りまで幅広い提案がしやすいです。

 

 

 

Poliform:上質ミニマルの代表

  • イタリアを代表するラグジュアリー家具ブランドで、テーブルコレクションはモダンで静かな存在感が特徴。天板はウォールナット、オークなどの木質、ラッカー、ガラス、石系素材まで幅広く展開しています。

  • Jean‑Marie Massaud や Emmanuel Gallina ら著名デザイナーが手掛けるシリーズが多く、脚の造形やエッジの取り方などディテールの完成度が高いため、シンプルな空間でも「高級感の出しやすさ」が強みです。

  • サイズバリエーションが豊富で、長さ200cm前後の4〜6人掛けから、大型の10人掛けクラスまでラインナップされており、マンションから戸建てまでプランしやすい点もメリットです。

 

 

 

 

 

B&B Italia:建築的な存在感

  • ソファで有名なブランドですが、ダイニングテーブルも建築的な構造や彫刻的なラインを取り入れたモデルが多く、「空間の主役」にしやすいのが特徴です。

  • 天板はウッド・ラッカーに加え、大判のストーンやセラミックなどハードユースに強い素材も選択できるシリーズがあり、ハイエンドな住宅やハードな使用が想定される案件でも安心感があります。

  • チェアや収納とのシステム提案が得意なブランドのため、ダイニングまわりをトータルでまとめると、素材・色の統一感が出しやすく、プレゼンテーションもしやすいです。

 

 

 

 

 

Cassina:デザイン史に根ざした品格

  • 1927年創業の老舗で、近代デザインの名作を数多く製造してきたブランド。ダイニングテーブルもモダンクラシックなものからコンテンポラリーまで揃っており、長期的なブランド価値という意味で非常に強いです。

  • レッグ形状や面取りなどにクラシカルなニュアンスを残しつつ、仕上げやプロポーションが現代的に整理されているため、重厚感のあるインテリアにも、ホテルライクなモダン空間にも馴染みます。

  • いわゆる“名作チェア”との相性も良く、中古市場での指名買いも期待できるブランドなので、リセールや資産性を重視する高感度な顧客には説得力ある提案がしやすいです。

3ブランドの性格の違い

ブランド デザインの印象 素材・仕上げの特徴 提案しやすい顧客像
Poliform 静かなモダン、ミニマル 木・ラッカー・ガラス・ストーンなどを上品にミックス 上質マンション、ミニマル志向の富裕層
B&B Italia 彫刻的・建築的で存在感大 ストーンやセラミックなどハイパフォーマンス素材が豊富 広いLDK、意匠性重視のデザイン案件
Cassina モダンクラシックで格調高い 伝統的な比率と現代的仕上げを両立 デザイン史やブランドストーリー重視の顧客

選定・提案時のポイント

  • 日本の住環境なら、圧迫感を抑えるために天板は薄め・脚は内側寄せのデザインを選ぶと動線が確保しやすく、上記3ブランドはいずれもその条件を満たすモデルを持っています。

  • 素材選定では、日常使いの傷・汚れへの強さを考えると、ハイグロスラッカーや無垢材よりも、突板+しっかりしたウレタン塗装、あるいはセラミック・ストーン系天板を候補に入れると満足度が高くなりやすいです。

  • 将来のリセールや指名買いを意識する場合は、極端なカラーや特異なフォルムよりも、ベーシックなフォルムでブランドらしさが出ているシリーズを選ぶと、市場で価値が落ちにくい傾向があります。

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