
高級家具の購入を検討する際、近年特に注目されているのが「リセールバリュー」です。購入後に手放すことを前提にした場合、ブランド選びによって資産価値は大きく変わります。本記事では、2026年時点での高級家具ブランドランキングと、それぞれの中古市場での価値推移を解説します。
【第1位 カッシーナ(Cassina)】

世界的な評価とデザイン性を誇るイタリアモダン家具の代表格です。ル・コルビュジエのLCシリーズをはじめとする名作は、中古市場でも非常に高い評価を維持しています。流通量も安定しており、需要が尽きないため、リセールバリューはトップクラスといってよいでしょう。正規品で状態が良好であれば、購入価格の半値以上で取引されるケースも珍しくありません。
【第2位 B&B Italia】

革新的な技術とモダンデザインで知られるハイエンドブランドです。特にソファは人気が高く、モデルによっては市場での流通量が限られるため、希少価値が価格を支えています。2026年のリユース市場でも、上質な座り心地と洗練されたデザインを評価する声が多く、安定した需要を誇ります。
【第3位 アルフレックス(arflex)】

日本市場での認知度と流通量が高く、安定した需要を持つブランドです。シンプルで普遍的なデザインが多く、A・SOFAシリーズなどの定番モデルは中古でも常に人気があり、価格が大きく崩れにくいのが特徴です。初めての高級家具購入層にも選ばれやすく、流動性の高さも魅力です。
【第4位 ハーマンミラー(Herman Miller)】

アーロンチェアに代表されるワークチェアブランドで、機能性とブランド力が評価されています。テレワークの定着による在宅環境の見直しが追い風となり、2026年もオフィス需要が安定しています。中古市場でも高い流動性を誇り、使用年数に関わらず一定の価格帯を維持しています。
【第5位 フリッツ・ハンセン(Fritz Hansen)】

北欧家具の代表格で、セブンチェアやエッグチェアなどの名作を生み出しています。デザイン性の完成度が高く、インテリア性とコレクション性の両面で評価されるため、中古市場でも非常に安定した人気があります。状態が良い場合は長期間にわたり価値を維持する傾向があります。
【リセール価値が高いブランドの共通点】

これらのブランドに共通するのは、「デザインの普遍性」「高いブランド認知度」「耐久性」の3点です。流行に左右されにくく、長期間にわたり市場で評価され続けることが、リセールバリューの安定につながります。また、保証書やタグなどの付属品が揃っているかどうかも査定額に大きく影響する重要なポイントです。
【2026年の市場動向】

2026年の高級家具リユース市場では、「長く使える定番ブランド」と「デザイン性の高い家具」への需要が引き続き強まっています。特に日本の住空間に合うサイズ感のモデルや、テレワークや在宅環境の重要性が高まったことで機能性を重視する流れも顕著です。
【まとめ|ブランド選びが資産価値を左右する】

高級家具は単なる消費財ではなく、資産としての側面を持ちます。価値が落ちにくいブランドを選ぶことで、将来的な売却時のリスクを抑えることが可能です。購入時からリセールを意識することが、賢い選択といえるでしょう。