COLUMN家具に関するコラム

デザイナーズ家具の“リセール・タイミンング”——売るなら、この時期が狙い目

店長日記、買取り

「デザイナーズ家具を売りたいけれど、いつ売るのが一番いいの?」——REKIND には、そんな質問が後を絶ちません。Cassina、B&B Italia、arflex、BoConcept といった高級ブランドの家具は、確かに資産価値が高いものの、“売るタイミング”を誤ると、本来得られたはずの価格を逃してしまうことも。本稿では、買取市場のデータを基に、「デザイナーズ家具を最も高く、最も早く売れる時期」を、具体的な根拠とともにお伝えします。

 

 

 

 

 

買取価格が上がる“3 つのピーク”

REKIND の数 年間の買取データを分析すると、デザイナーズ家具の価格が上昇する“明確な時期”が見えてきました。それは、以下の 3 つです。

1. 3 月〜4 月(転勤・引越しシーズン)
最も需要が高まるのが、年度末の引越しシーズン。新居に高級家具を揃えたい層や、単身赴任で家具を処分したい層が同時に動き、市場の流通量と需要が最大化します。特にソファ、ダイニングテーブル、ベッドといった“生活に直結する大型家具”は、この時期に最も高値で取引されます。

2. 9 月〜10 月(秋のインテリア需要)
夏を越え、秋から冬にかけてのインテリア需要も無視できません。「夏で劣化した家具を買い替えたい」「年末前にリビングを一新したい」という層が増加し、ヴィンテージやデザイナーズ家具への関心が高まります。

3. 為替が円高に振れた直後
輸入家具の買取価格は、為替レートの影響を強く受けます。円高になると、新品の輸入家具価格が下落し、相対的に中古家具の価値が低下。逆に、円安が進んだ直後は、中古市場での需要が急増し、買取価格が上昇する傾向にあります。

 

 

 

 

 

ブランド別“狙い目”のタイミング

すべてのデザイナーズ家具が、同じタイミングで高値になるわけではありません。ブランドや品类によって、“最適な売り時”は異なります。

Cassina・B&B Italia(イタリアン・ブランド)
これらのブランドは、春の引越しシーズンに最も需要が高まります。特に「LC シリーズ」「Camaleonda」「Up シリーズ」といった定番モデルは、3 月〜4 月に買取価格が 10〜20% 上昇する傾向に。

北欧家具(Hans Wegner、Arne Jacobsen など)
北欧家具は、秋から冬にかけての“温かみのあるインテリア需要”で価格が上昇。9 月〜11 月が狙い目で、特に Y チェア、セブンチェア、エッグチェアといった名作は、この時期に最も売れやすくなります。

限定モデル・生産終了品
「もう新品では手に入らない」モデルは、時期を問わず高値で取引されますが、特に「インテリア展示会(ミラノサローネなど)の前後」に、メディア露出が増え、需要が跳ね上がるケースがあります。

 

 

 

 

 

売るべき“危険信号”——この状態になったら、すぐに売却を

タイミングと同じくらい重要なのが、「家具の状態」。REKIND の査定データでは、以下の状態が見られた場合、時間が経つほど価格が下落する傾向にあります。

  • 革ソファのひび割れが、指で押すと戻る程度

  • 木製フレームに、小さな反りやきしみが出てきた

  • ファブリックに、薄いシミや毛玉が目立ち始めた

  • クッションのへたりが、座った時に明らかに分かる

これらの“初期劣化”が見られたら、すぐに売却を検討するのが得策。放置すればするほど、修理コストが買取価格から差し引かれ、最終的な受取額が減少します。

 

 

 

 

 

付属品の有無が、価格を左右する

「売るタイミング」以上に、買取価格を左右するのが「付属品の有無」。保証書、取扱説明書、購入時のレシート——これらが揃っているだけで、査定額が 10〜30% 上昇するケースが多々あります。

特に、Cassina の「イ・マエストリ」シリーズや、限定生産モデルは、付属品の有無が“本物である証”として重視されます。「どこに行ったか分からない」という方は、今一度、購入時の書類を探してみてください。

 

 

 

 

 

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デザイナーズ家具は、“時間”とともに価値が変化する資産です。最適なタイミングで手放すことが、最大の利益を生みます。REKIND は、あなたの家具が最も輝く瞬間を、一緒に見つけたいと考えています。

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