先日福岡市東区にてHerman Millerのアーロンチェアを買取いたしました!長年使われていたそうですが大事に使われていたこともあってかなり状態がいい商品でしたので買取させていただきました!高級家具に関しては購入されてから何十年を経過していたとしても高値で買い取らせていただくことも多いです。中でもHerman Millerはヴィンテージ商品として人気が高いものも多いですのでぜひ一度お気軽に公式ラインからお問い合わせください🎵

以下はそんな人気なHerman Millerの家具についてまとめさせていただきました。どうぞご覧ください。

Herman Miller(ハーマンミラー)の家具は、「モダンデザイン史をつくった名作」と「人間工学オフィスチェア」の両方で、現在も世界の標準をつくり続けている点が最大の魅力です。
ブランドの成り立ちとポジション

ハーマンミラーは、1923年にD.J.デプリーが義父ハーマン・ミラーの支援を受けてStar Furniture Companyを買収し、「Herman Miller Furniture Company」に改名したことから本格的な歴史が始まります。
1930年代、デプリーはデザイナーのギルバート・ローデを起用し、伝統様式家具から脱却して、変化するアメリカのライフスタイルに合ったモダンデザイン家具へ大きく舵を切りました。
この決断が功を奏し、20世紀半ばには「ハーマンミラーの名は“モダン”の代名詞となった」と公式にも記されるほど、アメリカン・モダンデザインを代表する家具メーカーとして世界的な地位を確立します。
名作を生んだデザイナーとの協業

1940〜50年代にかけて、ハーマンミラーはジョージ・ネルソン、チャールズ&レイ・イームズ、アレキサンダー・ジラードといった伝説的デザイナーを次々と起用し、数多くの名作家具を世に送り出しました。
代表例としては、以下のようなプロダクトが挙げられます。
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イームズ夫妻
成形合板のチェアや世界初のファイバーグラス製チェア(Eames Molded Fiberglass Chair)、ワイヤーベースローテーブルなど、素材と工業技術を組み合わせた革新的な家具を発表しました。
1956年発表の「Eames Lounge Chair and Ottoman」はテレビ番組でも紹介され、ハーマンミラーの品質と革新性を象徴する存在として現在も代表作とされています。 -
ジョージ・ネルソン
1947年発表の「プラットフォームベンチ」は、ストレージとベンチ、ローテーブルを兼ねるモダンな多用途家具として生まれ、現在も「現代性の基準」として語られるアイコンです。
このほか、マシュマロソファやネルソンバブルランプなど、彫刻的かつ遊び心ある家具・照明を多数デザインしました。
こうした名作群は、美術館に収蔵される一方で今も現行品として販売されており、「コレクションであり実用品」という二重の魅力を持っています。
オフィス家具・チェアにおける圧倒的な存在感

ハーマンミラーは1940年代、ローデがデザインした「Executive Office Group(EOG)」をきっかけにオフィス家具市場へ参入し、モジュラー型オフィス家具・システムファニチャーの先駆者となりました。
その後もオフィス領域に注力し、人間工学に基づくシーティング開発で世界的な評価を得ています。
特に1994年発表の「アーロンチェア(Aeron Chair)」は、ビル・スタンフとドン・チャドウィックによる革新的オフィスチェアで、クッションではなくペリクルメッシュで身体を面で支える構造や細かな調整機構が特徴です。
この椅子はエルゴノミクスチェアの新基準となり、多くの企業オフィスやホテルラウンジ、空港ラウンジなどで採用され、「長時間座っても疲れにくいチェア」として世界的なベストセラーになりました。
その後もMirra Chair(ミラチェア)など、環境配慮とエルゴノミクスを両立した製品を投入し続けており、「cradle-to-cradle(ゆりかごからゆりかごへ)」の理念に基づいてリサイクル性も重視したオフィス家具設計を行っています。
問題解決型デザインとサステナビリティ

ハーマンミラーの家具は、「装飾」ではなく「問題解決」からスタートする姿勢が特徴です。ローデの時代から、伝統様式の模倣をやめて、生活や働き方の実際のニーズに応じた家具をつくる方針が明確に打ち出されました。
オフィス家具では、働き方の変化に合わせてモジュラー性や拡張性、配線経路などを考慮し、空間の生産性を高めるためのシステムを開発してきました。
また、近年はサステナビリティへの取り組みも強化しており、リサイクルしやすい素材の採用や環境負荷の低い設計を進めています。ミラチェアは開発初期から「cradle-to-cradle」の原理を採り入れた最初のオフィス家具として位置付けられています。
このように、ハーマンミラーは「見た目がかっこいいから売れる家具」ではなく、「人の生活や仕事の質を高めるための道具」として家具を捉え、そこにモダンデザインの美しさを乗せてきたメーカーだと言えます。
Herman Millerの家具を選ぶ意味

ハーマンミラーの家具を選ぶメリットは、主に次のような点に集約されます。
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ミッドセンチュリーを代表する名作家具を、正規クオリティで使えること(イームズ、ネルソンなど)。
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オフィスチェアなどでは、世界トップクラスの人間工学設計がもたらす座り心地・耐久性を享受できること。
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デザイン史に裏打ちされた「ブランドストーリー」と、現代のサステナビリティ・ワークスタイル変化に対応する機能性を兼ね備えていること。
「家のリビングに置くアイコンピースが欲しい」「長時間作業しても身体が楽なワークチェアが欲しい」というどちらのニーズにも、歴史と実績のある選択肢を提示してくれる家具メーカー、それがHerman Millerです。